Miles Davis : ROUND ABOUT MIDNIGHT
2006年 11月 15日
ラッパ吹く練習してたからというわけではないですが
紙ジャケが再販されてたのでつい買っちゃったのが
こちら
Miles Davis「ROUND ABOUT MIDNIGHT」
さて何度か言いかけたのですがホントはMilesって
あんまり好きじゃないんですよね。寧ろモダンジャズ
~フリージャズ~フュージョンと続く系譜のそこここ
に足跡を残すこの巨人を不遜にも『ヘタウマ』などと
言い切っちゃうぐらいキライな方ですらあったり。
この人のラッパって音は篭もり気味でキレイな方ではないしフレーズの中でいちばん肝心な音
を平気で外しちゃうんですよね。それを聴く度ズッコケたりイラッとしたりで楽しんで聴けないの
です、感情の昂ぶりに音がついてきてくれないまま吹きっ放されても。ブラウニー見てみなと、
音は澄んでキレイだし物凄い早いフレーズでも乱れないしちゃんと舌ついてるよ。
じゃあなんでMiles買うかってなんのことはないただ
「Bye Bye Blackbird」が聴きたかっただけなのです
がね。好きじゃないけどこの人のミュートは味わいが
あるんですよねぇ。あとMilesで好んで聴くのといえば
Miles Davis「NEFERTITI」
表題曲、フロントラインがずっと同じテーマを奏でる中
でリズムセクションが自由にプレイするこのスタイル、
今になれば珍しくないのですが初めて聴いた時緊張感
と微妙なズレ衝撃的な不協和音の響きに打ちのめされ
鳥肌が立ったの憶えてます。こういうアイディアにはやっぱりスゴイと思うのですけれどねぇ。
こういうメローなアルバム聴くと情緒不安定を煽られるとわかっててそれでも聴いてやっぱり
どよ~んとしてます。
紙ジャケが再販されてたのでつい買っちゃったのが
こちら
Miles Davis「ROUND ABOUT MIDNIGHT」
さて何度か言いかけたのですがホントはMilesって
あんまり好きじゃないんですよね。寧ろモダンジャズ
~フリージャズ~フュージョンと続く系譜のそこここ
に足跡を残すこの巨人を不遜にも『ヘタウマ』などと
言い切っちゃうぐらいキライな方ですらあったり。
この人のラッパって音は篭もり気味でキレイな方ではないしフレーズの中でいちばん肝心な音
を平気で外しちゃうんですよね。それを聴く度ズッコケたりイラッとしたりで楽しんで聴けないの
です、感情の昂ぶりに音がついてきてくれないまま吹きっ放されても。ブラウニー見てみなと、
音は澄んでキレイだし物凄い早いフレーズでも乱れないしちゃんと舌ついてるよ。
じゃあなんでMiles買うかってなんのことはないただ
「Bye Bye Blackbird」が聴きたかっただけなのです
がね。好きじゃないけどこの人のミュートは味わいが
あるんですよねぇ。あとMilesで好んで聴くのといえば
Miles Davis「NEFERTITI」
表題曲、フロントラインがずっと同じテーマを奏でる中
でリズムセクションが自由にプレイするこのスタイル、
今になれば珍しくないのですが初めて聴いた時緊張感
と微妙なズレ衝撃的な不協和音の響きに打ちのめされ
鳥肌が立ったの憶えてます。こういうアイディアにはやっぱりスゴイと思うのですけれどねぇ。
こういうメローなアルバム聴くと情緒不安定を煽られるとわかっててそれでも聴いてやっぱり
どよ~んとしてます。
by wonder_95218
| 2006-11-15 23:38
| Drive music